作文「ぼくのかぞく」

2016-01-12

妄想話

ぼくのいえには冷蔵庫がありません。

ぼくがもっと小さいころにはありましたが、今はありません。

ひっこしした時に、前の家においてきたそうです。

ぼくのいえは大家族です。

おとうさん、おかあさん、おにいちゃん、おねえちゃん、

まんなかのおにいちゃん、ぼく、おとうと、いもうとがいます。

8にん家族です。

家族が8にんになった時、ひっこしをしました。

「話題のスーパー もちずき」の横の家です。

おかあさんがよく言います。

「うちには冷蔵庫がないんじゃない。スーパーが冷蔵庫なんだ」

 

ぼくは毎日、学校から帰るとスーパーにおつかいに行きます。

おかあさんのおてつだいです。

ほかにもまんなかのおにいちゃんとかおとうと、いもうとが家にいる時はいっしょに行きます。

おてつだいをすると、50円のおこづかいがもらえます。

今、ぼくはチョコについているおまけをあつめています。

おまけはチョコの箱をあけるまで、なにが入っているかわかりません。

ともだちのだいきくんも、ゆうじくんも、こうすけくんもあつめています。

でも、おまけの入っているチョコは150円します。

50円を3回がまんしないと、チョコは買えません。

ぼくは、おとうとといもうとに、チョコをあげるからと言って100円をあつめました。

ぼくのと合わせるとすぐに150円になりました。

そして、おまけつきのチョコを買いました。

ぼくはおまけだけもらって、チョコはおとうとといもうとにあげました。

すると、おとうとといもうとはないてしまいました。

おまけつきのチョコが少なかったからです。

なきやまないおとうとといもうとをつれて家に帰ると、一番大きいおにいちゃんがいました。

ぼくはチョコのことを言いました。

おまけがほしいからといって、おとうとといもうとのおこづかいを好きにつかったりしてはいけないとしかられました。

ぼくはしょうじきに言ったけど、しかられました。

ぼくがもしも同じことをされるとかなしいと思います。

ぼくはないてしまいました。

おとうとといもうとの前でなくのはとてもはずかしかったけど、ちゃんとあやまりました。

そのあと、おにいちゃんはおとうとといもうとをつれて、スーパーに行きました。

ぼくが使ってしまったおこづかいのぶんを、おにいちゃんが出してあげるからといって出て行きました。

みんながスーパーから帰ってくると、袋の中にあのおまけつきのチョコが入っていました。

ぼくがないていたから、おとうとといもうとがチョコをあげたいと言ったそうです。

ぼくはおとうとといもうとは、とてもやさしいとおもいました。

おおきくなったら、おおきいおにいちゃんみたいに、おとうとといもうとに好きなおかしをたくさんかってあげたいとおもいます。